K-POPを登場曲にするプロ野球選手一覧(2018年)

K-POPが人気を集め、日本でも大衆化しているなか、プロ野球選手の登場曲として採用する選手は増えています。そこで2018年の登場曲でK-POPを選んでいる選手をまとめることにしました。

●選手登場曲はどんな時に流れる?

プロ野球の選手登場曲が何かを知らない方のために、念のため説明しておきましょう。打者がバッターボックスに入るときや、投手が先発や交代でマウンドに上がるときに流れる曲です。

選手自身がみずから選び、気分転換のためにシーズン途中で変えたりする選手もいます。またその試合だけ使うこともあり、良い結果を出せたらレギュラー化するといった験担ぎの要素も大きいのではないかと思います。

●パ・リーグ
パ・リーグの選手でも主力選手でK-POPを使っている選手がいます。西武の浅村栄斗選手がBIGBANGの「BAEBAE」、日本ハムの近藤健介選手がSHINeeの「Boys Meet U」、金子千尋投手はiKONの「SINOSIJAK REMIX」に設定しています。

パ・リーグ  
埼玉西武曲名アーティスト
浅村 栄斗BAE BAEBIGBANG
金子 侑司陽のあたる坂道D-LITE (from BIGBANG)
福岡ソフトバンク  
二保 旭BOOMBAYAH(JP Ver.)BLACK PINK
寺原 隼人Outro : Wings防弾少年団
張本 優大My HeavenBIG BANG
中村 晃LOUDERSOL
釜元 豪ハートブレイカーG-Dragon
北海道日本ハム  
近藤 健介Boys Meet USHINee
石川 亮3 2 1SHINee
千葉ロッテ  
安江 嘉純FIRE2NE1
オリックス  
金子 千尋SINOSIJAK REMIXiKON
東北楽天  
松本 京志郎ガラガラGOBIG BANG

Twitterなどで頂いた情報によると、つい数日前の試合で西武・浅村選手が、ソンミのGashina(가시나)を使った、という話や、過去には中村晃選手がiKonの曲を使っていたという話もあり、表で示したもの以外にもお好みの曲があるのではないか、ということがうかがえます。

 ●セ・リーグ

一方でセ・リーグは横浜DeNAの選手がBLACKPINKの曲を多数選んでいるところが特徴的ではあります。とくに石川雄洋選手は打席によって使い分けて2曲を指定。

阪神の荒木郁也選手や、広島の西川龍馬選手はTWICEを選曲するなど、ここ最近の日本でのK-POPシーンを反映しているように思えます。

セ・リーグ曲名アーティスト
広島東洋  
岡田 明丈BANG BANG BANGBIGBANG
西川 龍馬TTTWICE
東京ヤクルト  
藤井 亮太MASAYUME CHASINGBoA
読売巨人  
吉川 尚輝DDU-DU DDU-DUBLACKPINK
吉川 光夫No RegretU-KISS
野上 亮磨DOPE -超ヤベー!-BTS (防弾少年団)
鍬原 拓也BANG BANG BANGBIGBANG
折下 光輝WHO YOU? -JPN-G-DRAGON (from BIGBANG)
阪神  
岡本 洋介monsterBIG BANG
荒木 郁也LIKEYTWICE 
横浜DeNA  
綾部 翔BOOMBAYAHBLACK PINK
西森 将司ANPANMANBTS
石川 雄洋AS IF IT’S YOUR LAST(KR ver)BLACKPINK
 WHISTLE(KR ver)BLACKPINK
大和BOOMBAYAHBLACK PINK
青柳 昴樹ピタカゲG-DRAGON
中日  
友永 翔太BANG BANG BANGBIG BANG

ちなみに私が西武ファンなのでコメントすると、西武から移籍した巨人・野上亮磨投手や阪神・岡本洋介投手は西武時代からそれぞれ防弾少年団とBIGBANGの曲を引き継いで選んでいます。やはりどの選手も気に入ったアーティストは引き続き使う傾向にあるようです。